肉まんは発酵で決まる!
肉まんの製造工程を大まかにご説明いたしますと
肉まんの製造→皮の発酵→蒸すの3行程に分けられます。
その中でも重要なのが皮をふくらます発酵の行程です。
肉まん全体の善し悪しは発酵で決まるといっても
過言ではありません。
いくら中身の具がおいしくても
それを包み込む皮の品質が悪ければ台無しです。
中華まん全体の品質を左右する皮だからこそ
こだわりをもって製造しております。
短い時間で温度を上げてふくらませれば
すぐに肉まんはできあがるのですが
当社の肉まんはじっくり時間をかけて発酵させるので
きめ細かいふっかふかの皮ができあがるんです。
ただ単に長い時間発酵させればいいというものではなく
その調節が難しいんです。
実は、気温や湿度などによって
発酵時間が変わってきます。
その発酵時間をほんの数分間違えただけで
全く製品にならなくなってしまいます。
そんな発酵の善し悪しを見分ける熟練の技が
正華の中華まんには生きております。
本来ならば脇役である皮についてどうして
ここまで熱くお話ししてしまったかというと
肉まんで具がおいしいのは当たり前、
皮がおいしくてこそ真の肉まんだと私は考えております。
弊社従業員の中でも好まれて食べられているのが
具をなにも入れず、皮だけでつくった
まんとうと呼ばれるものです。
中華街では花巻、ファージェンなどとも呼ばれております。
皮だけ食べておいしいものか!と
思われる方もいらっしゃるでしょう。
でも正華の中華まんの皮は
きめ細かく、ほのかな甘みがあるのです。
肉まんというと、どうしても中身の具に注目されがちですが
正華の肉まんは皮もおいしいですよ!
ぜひ、具を包み込んでいる皮にもご注目ください!
きめ細かなふっかふかの皮と
ジューシーな肉具のハーモニーは絶品です!
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